燃焼管 還元管廃棄
年一回、京都大学の運営費で使用済みの管を廃棄しております。
燃焼管と還元管、それぞれ分けて数を数えます。
今年度は32セットでした。
こうやって並べてみますと、色々差があります。
クォーツウールの量や位置、反応後の試薬の色など。
燃焼管は燃やすサンプルの種類によって、色が異なります。
紫や青は海産のもの。
金びかりしているものは、土壌を分析した時です。
また、最下部のクォーツウールに黒っぽいものが見えるものとそうでないものがあります。
これも、海産サンプルに多いと思います。
同様に、還元管のクォーツウール部分に黒い色がつくものもあります。
一番左は最近使用済みのものなので、まだ色が綺麗です。
時間が経つと酸化されて色が変わりますが、黒いものや赤っぽいもの、色々です。
皆、100g入れていますが、高さも異なります。
クォーツウールの量はとても個人差があります。
全国共同利用で様々なサンプルを分析するしているからこそみえてくる違いです。
今年度から、前回の利用者の使用した管の写真を撮っていただいています。
また、使用した試薬類のメーカーも教えていただいております。
今後も記録を取っていこうと思っております。
皆様にはお手数おかけしますが、どうぞよろしくお願いします。