MASS 共同利用 メンテナンス記録

MASS共同利用

MASS共同利用 メンテナンス等の記録

燃焼管還元管廃棄

毎年恒例、使用済み燃焼管、還元管廃棄の手続きに入りました。

今回は通常管(燃焼管41本、還元管43本)、細管(各8本)の廃棄です。

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今回燃焼管に近年みられた煤の付着はありませんでした。

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還元管で気になったのはクオーツウールが上に吹き飛んでいるものが見受けられること。

おそらく、リークがあった際に増し締めするために?いったん緩める等をして上にクオーツウールが吹き飛んだと思われます。

この管の使用者もしくは次の使用者の時に還元管と水トラップの間のステンレスチューブの配管詰まりが発生しています。

尚、クオーツウールはサーモの技術者さんにきいたところ、急に管が太くなって流速が変わることを防ぐために、上まで詰める方が望ましいとのことです。

とても少ない方もいらっしゃいますね。(同じ使用者です)

また、この還元銅の使い回しは推奨しておりませんが、ご希望があればお持ち帰り可能です。管理者まで声をかけてください。

#今回、別の機器で一部再利用しました。

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細管の利用者が増えてきました。

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還元管の最後のクオーツウールは少なめに、無理に詰め込みすぎないのがコツです。

また、通常管、細管ともにパラフィルムで蓋をするのは燃焼管の上だけでよいです。

4個とも塞ぐと、ビニールにくっついたり、管同士がくっついて、かえって破れてしまいます。

 

また、メモにはどちらの機器を利用したか、前使用者名を記入するよう、おねがいいたします。

ご協力よろしくお願いします。

 

 

改造等は自己責任でお願いします。