燃焼管への油性ペンでのメモに関して
燃焼管還元管に試薬を詰める際、メモを油性ペンで書く方も多いかと思います。
今回利用者の方より指摘がありました。
使用済みの管を外す際、Oリングがくっついて取れにくくなっていることがよくあります。(特に燃焼管の下)
特に取れにくくなっていたため、よく見ると管に書いた油性ペンがOリングについていました。
分析前にメモとして書いた油性ペンは拭き取っておく、もしくはOリングのかからない位置にメモを書く等の対策も必要かと思います。
#別の機器ですが元素分析計の技術者の方に聞いたところ、その機器では反応管の外がも設置前にエタノール等で拭いて皮脂等をなくしているそうです。
高温になった時に部分的に皮脂があり、そこだけ温度が高くなったりした時に管の破損のおそれがあるとのことでした。
また、ドレイン排水の際、ホースが抜けやすくなっていました。
ホースを切り詰めて抜けにくくなるようにしました。
今後もお気づきの点がありましたら、ぜひ教えてください。